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ソラン
ソランは1月3日の10時過ぎに我が家に来て、半日くらい手が届かない場所に籠城しましたが、
翌日の朝からは、おとおどしながら姿も見せてくれ、私が起きてきて、そっとソランに手を近づけると、ゴロゴロ言い出し、ご飯も食べて、水も飲んでくれました。
初日の籠城が何だったのかと思うくらい、
我が家に来て、2日目からは、無邪気に過ごすことも多く、安心しました。
1月9日までは、私が帰省していたので、ソランと過ごすことも多く、
うちに来て一週間もしないうちに、
母も私も、後継人となっている私の姉も、
この小さな命を大事に大切に育てたいと思いまして、
保護主の嵯峨様にお伝えしました。
我が家に来た当初は、
風邪なのか、左の目を調子悪そうにしていましたが、
9日に二度目のワクチン接種をしに、
近くの動物病院に行ったところ、
結膜炎と診断を受け、目薬を点眼したところ、
すぐに回復して、両目ともぱっちりとした
かわいいお目々をしたソランに会うことが出来ました。
我が家にきて、2ヶ月が経ち、家にも家族にも慣れてきたようで、とてもリラックスして過ごしているように思えます。
リラックスしすぎて、お腹を出して寝たり、
まだ小さい体を精一杯伸ばして細長くなりながら、お昼寝をしたりしています。
嵯峨様から伺ってはいましたが、
とても賢い子で、だめと言ったことは聞いてくれますし、
普段、世話をしている母にはとても懐いていて、
ソランは母を信頼しているようです。
母だけには抱っこを要求したり、
スリスリしたりして、甘えてもくれています。
たまに顔を出す姉にも物怖じせずに反応してくれていますし、
ソランが来て一ヶ月後に顔を出した私にも、半日くらいで馴染んでくれて、顔がほころびました。
母の留守中も、大きなイタズラもせず、
少し留守が長くなると、定位置で待っていてくれる健気な子です。
正直、犬派だった父も、ソランには敵わないようで、戸惑いながらも、
ソランを可愛がってくれています。
ソランが我が家に来てくれて本当に良かったです。
私が一目惚れして、嵯峨様にご連絡をしたのですが、
連絡をして本当に良かったと思います。
ソランという名前は、保健所の先生がつけてくださったと伺っています。
ソランが、どういう経緯で、保健所に来たのかは、存じておりませんが、
ソランを保護して下さって、
嵯峨さんやボランティア様が可愛がってくださったから、
いまの優しいソランがあるのだと思います。
ソランに寄り添ってくださった皆様に感謝しています。
ありがとうございます。
明日、3月5日に、去勢手術予定です。
今晩から明日の朝まで、絶食なのですが、
耐えてくれるか少し心配ですが、頑張って貰いたいです。
ソランから貰える優しさと癒やしを大事に受け止めて、
ずっと一緒に居られるよう、大事に育てていきたいと思います。
長文になりましたが、2ヶ月後の近況報告とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。